第1回モダンなFortranワークショップ

■開催趣旨

高性能Fortran推進協議会 (HPFPC)は,並列Fortranに関するシンポジウム,第1回:Fortranは絶滅危惧種なのか?(2015年8月),第2回:Coarrayは救世主なのか?(2016年6月),第3回:現代化か肥大化か?(2017年6月),第4回:Pythonは味方なのか?(2018年12月),第5回:Fortranはどこへ向かうのか?(2019年8月),第6回:Fortranは再活性化するのか?(2021年11月)を開催し御好評いただいていますが,昨今のFortranが置かれた立場を勘案し,今回はモダンなFortranプログラムを書くためのワークショップを開催いたします.

Fortran言語は,科学技術計算における利便性,高性能なコンパイラおよび過去の膨大な資産の存在による根強い支持があるため,その地位を保ちつつも,知名度や人気が低下していることは,否定できません.特にレガシーなFORTRANで書かれたプログラムは,モダンなプログラミング言語から見ると不可解な記述を多用しており,アンチFortran派からの絶好の攻撃材料になってきました.そこで,なぜこのような不可解な記述になったのか,その理由を示し,現在のモダンなFortranでは,どのように記述できるのかを示しながら参加者の皆様の御意見も参考に,よりモダンなFortranプログラムが書けるノウハウ的な指針が議論できればと考え,長年Numerical Algorithms Groupが開催されてきたFortran Modernisation Workshopを参考にして,本ワークショップを企画しました.

ワークショップでは,まず,野蛮と呼ばれる原因となっているプログラムの記述法について解説し,モダンなFortranから削除された/廃止予定の項目について紹介し,それらに対するモダンなFortranによる代替手段を示します.そして,よりモダンなFortranプログラムを書くためのノウハウ的な各種指針を示し,数値計算上の注意点について解説し,モダンFortranにおける並列プログラミングについて紹介します.最後に,モダンFortranにおいてGPGPUを扱う手法について,実演を交えて説明いただきます.レガシーFORTRANから脱却したいと考えておられる方,仕事のためFortranから離れられない方等のFortranユーザの皆様だけではなく,Fortranに御興味のある皆様にも,本ワークショップに御参加いただき,モダンなFortranについての最新情報に触れていただければ幸いです.

なお,ワークショップ2日目には,オンサイト会場である京都大学学術情報メディアセンター様の御厚意により,同センターに導入されているスパコン(詳細はこちら)の見学会も行いますので,ぜひオンサイトでの参加も御検討ください.

■日程/場所

日時:

2024年8月30日(金)13:00 - 16:40

2024年8月31日(土) 9:40 - 15:30

場所:

京都大学学術情報メディアセンター 北館4階 遠隔会議室(406) 

〒606-8501京都市左京区吉田本町

+Zoomを用いたオンライン開催

アクセス:

以下の地図の42の建物(最寄りバス停:京大農学部前)

  https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-y

Zoomの接続情報は,ご登録時に連絡します.

■主催・共催・協賛

主催:

共催:

協賛:

(他依頼中)

■参加登録

参加費:

定員:

〆切:

■プログラム

8/30(金)

坂上 仁志(高性能Fortran推進協議会)

坂上 仁志(高性能Fortran推進協議会)



8/31(土)

坂上 仁志(高性能Fortran推進協議会)

出川 智啓(名古屋大学 未来材料・システム研究所)

■意見交換会

参加希望の有無は,8月16日(金)以降オンサイト参加者に確認いたします.

場所:会場から徒歩圏内の予定.詳細が決まり次第参加希望者に連絡いたします.

会費:一般 3,000円,学生 1,000円.